事故物件を売却することの難しさ②

「事故物件を売却することの難しさ①」では、事故物件の売却をする際のポイントとして、「一般媒介よりも専任媒介契約を」と「事故物件の評価額」を紹介しました。②では、「秘密の売却」と「専門業者への買取」について解説していきます。

秘密の売却

事故物件の場合、近隣に秘密にした状態で売却することも考えられます。その場合、物件のチラシを新聞の折込に入れたり、ポスティングでチラシを近隣に配布することはありません。他にも、不動産業者の店頭や資料にて物件の内容が閲覧できなかったり、インターネットでの物件紹介をしないことも考えられます。

結果的に残った物件の広告活動には、不動産業者の顧客への紹介があります。インターネットの物件紹介はするかもしれませんが、かなり限定的な告知ということになるため、売却までの時間がかかる可能性があります。

専門業者への買取

事故物件の売却には、事故物件専門の不動産業者に買取をしてもらう方法があります。買取は一般的な物件の売却であっても価格が安くなってしまいますが、その分確実に売却できるというメリットがあります。

特に「訳あり」や「いわくつき」の事故物件の場合、購入希望者がなかなか現れないこともあり得ます。相続税などの関係で可能な限り早急な売却を希望する場合、買取を検討することも現実的なやり方と言えるでしょう。

中には最初に売り出してから、一定期間が経過しても売却できない場合、保証としての買取をしてもらう契約方法もあります。

事故物件専門の不動産業者運営事務局